第二新卒とは?定義・第二新卒枠で使える年齢/年数の目安

第二新卒の定義、対象となる年齢・卒業年数の目安、企業が第二新卒を採用する理由をわかりやすく解説。「自分は第二新卒に当てはまるのか?」が3分で分かります。
この記事で分かること
- 第二新卒の定義(卒業後おおむね3年以内が目安)
- 第二新卒枠に当てはまる年齢・卒業年数の目安
- 第二新卒と既卒・中途の違い
- 企業が第二新卒を採用する理由
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第二新卒の定義:「卒業後おおむね3年以内」が目安
第二新卒とは「学校卒業後に一度就職し、おおむね3年以内に転職活動をする若手人材」を指します。
この定義は法律で厳密に決まっているものではありません。厚生労働省の「青少年雇用機会確保指針」では「学校卒業後おおむね3年以内の者」を新卒扱いとするよう企業に求めていますが、あくまでも指針であり法的拘束力はありません。
そのため企業ごとに「第二新卒」の解釈は異なります。「25歳まで」とする企業もあれば「28歳まで可」とする企業もあります。求人票に「第二新卒歓迎」と書いてあれば、年齢がギリギリでもまず応募してみるのが正解です。
第二新卒に当てはまる年齢・年数の目安
目安としては、大卒の場合は25〜26歳、高卒なら21〜22歳が第二新卒の中心ゾーンです。
具体的な目安を表にまとめます。
| 学歴 | 卒業年齢 | 第二新卒の目安年齢 |
|---|---|---|
| 高卒 | 18歳 | 19〜21歳 |
| 専門卒(2年制) | 20歳 | 21〜23歳 |
| 大卒 | 22歳 | 23〜25歳 |
| 院卒 | 24歳 | 25〜27歳 |
ただしこの表はあくまで一般的な目安です。理由は先述の通り、「第二新卒」に法的な定義がないためです。
実務上の感覚としては、以下のように理解しておけば問題ありません。
- 社会人経験1年未満:ほぼ新卒と同等の扱い。ポテンシャル採用の対象
- 社会人経験1〜2年:第二新卒のど真ん中。最も求人が豊富
- 社会人経験3年:第二新卒の上限ギリギリ。企業によっては中途扱い
重要なのは「自分は第二新卒に当てはまるか」を気にしすぎないことです。当てはまるかどうかより、「未経験可」「ポテンシャル採用」の求人に応募できるかどうかが実際の転職活動では重要です。
第二新卒と既卒・中途の違い
端的に言うと、第二新卒・既卒・中途は「正社員経験の有無」と「経験年数」で区別されます。
| 区分 | 正社員経験 | 経験年数 | 企業の期待 |
|---|---|---|---|
| 新卒 | なし | なし | ゼロから育成 |
| 既卒 | なし | なし(卒業後未就職) | ほぼ新卒同等、ブランクの理由を問われる |
| 第二新卒 | あり | 1〜3年 | 社会人基礎あり+柔軟性。育成前提 |
| 中途 | あり | 3年以上 | 即戦力。実績を問われる |
第二新卒の最大の強みは「社会人経験がある」かつ「まだ若い」という立ち位置にあります。新卒のようにゼロから教える必要はないが、中途のように高い即戦力は求められない。企業にとっては「コスパの良い採用ターゲット」として見られています。
一方で「早期離職のリスク」を懸念する企業もあるため、面接では「なぜ短期間で辞めたのか」「次は長く働く意志があるか」を説得力を持って伝える必要があります。転職を考えるきっかけは人それぞれですが、昇進できない理由が上司の主観だったり、評価に納得がいかないといった構造的な問題が背景にあるケースも少なくありません。
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企業が第二新卒を採用する3つの理由
企業が第二新卒を積極採用する理由は「育成コストが低い」「柔軟性がある」「若い」の3点に集約されます。
理由①:ビジネスマナーの教育コストがかからない
新卒採用では名刺交換からメールの書き方まで教える研修が必要ですが、第二新卒は前職で基礎的なビジネスマナーを身につけています。この差は企業にとって大きなコスト削減です。
理由②:前職の色に染まりきっていない
中途で10年選手を採用すると、前職のやり方に固執するケースがあります。第二新卒は経験年数が浅い分、新しい環境への適応力が高いと評価されます。
理由③:長期的な戦力になる
25歳前後で採用すれば、30代・40代の中核人材に育つ可能性があります。企業の人材ポートフォリオとして、将来の幹部候補を確保する意味でも第二新卒採用は合理的です。
この背景を理解しておくと、面接で「なぜ御社で長く働きたいのか」を聞かれた際に、企業側の視点に立った回答がしやすくなります。
第二新卒の転職活動で押さえるべきポイント
僕自身の経験からも断言できますが、第二新卒の転職で最も重要なのは「転職理由の一貫性」です。
スキルや実績で勝負する中途採用とは違い、第二新卒の選考では以下の3点が見られています。
- なぜ前職を辞める(辞めた)のか:ネガティブな理由をポジティブに転換できるか
- なぜこの業界・職種なのか:論理的に説明できるか
- 次は長く働く意志があるか:短期離職を繰り返さない根拠があるか
この3つに一貫したストーリーがあれば、第二新卒の転職は決して不利ではありません。むしろ「若さ」と「最低限の社会人経験」という武器がある分、既卒や未経験中途より有利なポジションにいます。
転職エージェントを活用する場合は、この「転職理由の一貫性」を客観的に見てもらえるのが大きなメリットです。自分では気づかない矛盾点を指摘してもらい、面接前に修正できます。
僕が使ったおすすめエージェント
第二新卒の転職では、「転職理由の一貫性」を客観的にチェックしてもらえるエージェントの存在が大きいです。僕が実際に使った2社を紹介します。
doda
dodaは求人数が圧倒的に多く、自分で検索して応募できる自由度の高さが特徴の転職サービスです。僕自身、dodaの自己応募機能を使ってAIO対策企業に応募し、内定・入社に至りました。担当者とのメッセージのやり取りもスムーズで、レスポンスの速さにストレスを感じることはありませんでした。
こんな人におすすめ: 自分のペースで求人を探しつつ、エージェントのサポートも受けたい人
メリット
- 求人数が多く、第二新卒向けのポテンシャル採用求人も豊富
- 自己応募とエージェント紹介の両方が使える
- 担当者とのメッセージ連絡がスムーズ
デメリット
- 求人の中に実態と異なる福利厚生表記のものが一部ある
- おとり求人と思われる案件が混じっていることがある
ワークポート
ワークポートはエージェントの伴走感が強く、転職活動のペースメーカーとして頼れるサービスです。僕はビズリーチ経由でワークポートのエージェントから連絡をもらい利用を開始しました。面談日程をこちらの都合に柔軟に合わせてくれ、適度な頻度での連絡フォローが助かりました。
こんな人におすすめ: 初めての転職で、エージェントに親身にサポートしてほしい人
メリット
- エージェントが親身で、面接の話し方や逆質問のアドバイスまでしてくれる
- 面談日程の調整が柔軟で、在職中でも利用しやすい
- 履歴書・職務経歴書の作成ツールが使いやすい
デメリット
- 紹介してくれる案件数がやや少なめ
- dodaと比べると自分で求人を探す自由度は低い
上記2社以外にも、20代・第二新卒・既卒向けのエージェントとしてマイナビジョブ20'sがあります。
詳細を見る(マイナビジョブ20's)※提携先のサービスです
新卒・第二新卒向けの就職支援サービスとしては、UZUZ 28新卒もあります。
詳細を見る(UZUZ 28新卒)※提携先のサービスです
第二新卒だけでなく、既卒・フリーターからの就職を目指す方には、UZUZの一般就職支援サービスもあります(UZUZ 28新卒とは別のサービスです)。
詳細を見る(UZUZ)※提携先のサービスです
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よくある質問
第二新卒とは何歳までですか?
明確な法的定義はありませんが、一般的には学校卒業後おおむね3年以内(大卒なら25〜26歳頃まで)を指します。ただし企業によって解釈は異なり、27〜28歳まで第二新卒枠で応募できるケースもあります。
第二新卒と既卒の違いは何ですか?
第二新卒は卒業後に一度就職した経験がある人、既卒は卒業後に正社員就職の経験がない人を指します。社会人経験の有無が最大の違いです。
第二新卒は転職に不利ですか?
不利ではありません。むしろ企業側は「社会人マナーが身についている」「柔軟性がある」として第二新卒を積極採用する傾向があります。ただし転職理由の一貫性は問われます。
第二新卒枠と中途採用枠の違いは何ですか?
第二新卒枠はポテンシャル重視で実務経験を問わない採用、中途採用枠は即戦力としてのスキルや経験を求める採用です。第二新卒はほぼ新卒と同じ育成前提で採用されるケースが多いです。
第二新卒って何歳まで?27歳でもいける?
法的な定義はありませんが、一般的には卒業後3年以内が目安です。27歳でも院卒なら第二新卒の範囲内ですし、企業によっては28歳まで第二新卒枠で応募できるケースもあります。求人票に『第二新卒歓迎』とあれば、まず応募してみるのが正解です。
第二新卒の転職ってエージェント使うべき?
使うべきです。第二新卒の転職では『転職理由の一貫性』が最も重要ですが、自分では気づかない矛盾点をエージェントに客観的に指摘してもらえます。僕自身もdodaとワークポートを並行利用して転職を成功させました。



